3歳未満児の発育・発達の過程や、特性を踏まえた援助と関わりの基本を学びます。 実際の乳児の遊び(おもちゃ、手遊び、絵本など)も取り入れながら、幅広く乳児の世界を学んでいきます。写真は、バルーンを使った遊びの演習をしているところです。
身の回りの素材にふれ、形や色あいの違いに気づき、それらを用いて何かを形づくる創意工夫の力を身につけます。メッセージカード、お祝いケーキ、カレンダー、壁画などを制作しました。
保育について総合的な視点でとらえる力を養うことを目的に、園で実際に行われる多様な保育を理解し、実践できる知識と技能を身につける科目です。グループワークが多いので、楽しく学べるとともに、志を同じくする仲間と一緒に、成長を感じながら学ぶことができます。
実技を通して運動能力や自己表現能力を養い、子どもの身体能力を高める指導力を身につけます。また、幼児体育や身体表現の授業で習得したことを基に、総合表現の授業の創作ダンスに生かしています。
歌う、聴く、弾く、動く、作るなどを通して、乳幼児期の表現活動を豊かに展開できる力をつけます。手遊びをしたり、カホンを叩いたり、歌の絵本を作ったり、共同でミュージカルを創作したり、とても実践的で楽しい演習形態の授業です。
子どもの世界を豊かにする文化財への理解を深めます。日本の伝統的な玩具、新しい工夫のあるおもちゃを手に取って体験します。附属認定子ども園とさき織りに挑戦しました。
教育実習は、幼保連携型こども園または幼稚園で、1年次に5日間、2年次に3週間15日間の実習を行います。まずは子どもと保育者を知ること、そして子どもたちと触れ合い、積極的に子どもと向き合うことを目指しています。写真は実習後の報告会のときのものです。
保育所での実習は、1年次に10日間の実習、さらに希望する場合は2年次に10日間の実習を行います。乳幼児の活動や保育士の援助を理解し、更に保育活動に参加できるようになることを目指しています。実習を通して、保育に携わる方々との連携、設備や道具に対する理解を深めます。
保育所以外の児童養護施設(乳児院施設など)で2年次に10日間の実習、さらに希望する場合は10日間の実習を行います。実習先の職員の指導のもとに様々な現場体験を積むことで、施設や利用者について実践的に学びます。実習には、自分の目標を立てて参加します。