「環境」の授業として、幼児教育学科1年生が10月3日に「館が森アーク牧場」、10月16日に「知勝院」を訪問しました。
幼児教育の世界では主に5つの領域から子どもの心身の発達を支えています(これを「五領域」といいます)。身近な環境との関わりに関する領域である「環境」も「五領域」のひとつに含まれていす。
子どもが環境との関わりを楽しむためには、保育者自身がその楽しさを頭だけでなく体で知っていることがなにより重要です。そのため、本学の「環境」は座学だけでなく、地域の方々ご協力をいただきながら、豊かな自然環境に直接触れる機会を取り入れています。
館が森アーク牧場では、橋本志津先生による講話とともに、学生がいくつかのグループに別れ、動物とのふれあいや作物の収穫等をさせていただきました。
多様な動植物に恵まれた環境の保全と葬儀を一体化させた日本初の樹木葬で有名な知勝院では、千坂嵃峰(ちさかげんぽう)先生に樹木葬墓地をご案内いただき、久保川流域の豊かな自然環境を体感させていただきました。
これらの体験活動は、地域の方々に支えられた高等教育機関だからこそできる大変貴重な教育実践です。
ご協力いただきました皆様には心より御礼申し上げます。
館が森アーク牧場 http://www.arkfarm.co.jp/
知勝院(樹木葬)http://www.jumokuso.or.jp/
【館が森アーク牧場の様子】
【知勝院(樹木葬)様子】